■キャラクター

川井かえで(かわいかえで)

 わかばの親友の女の子。わかばとの付き合いは小学校入学直後から。当時、幼馴染の佐橋亮介が知り合った羽田勇太の幼馴染としてわかばを紹介され、そのまま親友に。
 性格はしっかりした現実的なタイプで、何でもはっきり言う。そして世話好き。
 父・草太と母・かなえとの3人暮らし。父の発案から、家庭ではそれぞれを名前で呼び合うようにしている。

佐橋亮介(さはしりょうすけ)

 わかばの友達グループの男の子。わかばとは小学校入学時からの付き合い。かえでとは家が近所で幼稚園からの腐れ縁。
 ちょっと乱暴でガサツな所があるが、根は優しく言い奴。

羽田勇太(はねだゆうた)

 わかばの友達グループの男の子。わかばが虹宮に引っ越してきた時に近所に住んでいて、その頃からの遊び友達。優しく真面目。わかばとは趣味全般が一致してすごく仲が良いように見える。

弥生ひなた(やよいひなた)

 虹宮北小学校の新任教師。わかばのいる4年2組の担任をしている。若くて、少し子供っぽい所があり、休み時間は児童達と一緒に遊んでくれる。わかばの事を何かと気にかけてくれる。
 教育実習時代には先生のタマゴである事と名前が似ている事から「ヒヨコ」先生と呼ばれていて、今のクラスでもその話をした所、「ヒヨコ」先生という名前が定着してしまっているみたい。
 学校の近くのアパートで一人暮らししている。

桂木葉輔(かつらぎようすけ)

 わかばの兄。わかばの通う虹宮北小学校の隣にある虹宮高校に通っている高校三年生で18歳。趣味は幅広く、わかばの趣味はほとんどカバーしてしまう。アルバイトをしつつ、家事までこなしてしまう。わかばと違ってかなり社交的だが、父親とは対立している。

黒谷圭一(くろたにけいいち)

 わかばの父親、貴之の研究所で助手をしている男。大学在学中からアルバイトで助手をしていて、わかばが虹宮に引っ越してきた94年頃からわかばの家に遊びに来るようになり、今ではわかばと葉輔とは家族の様な付き合いをしている。良いお兄さんで性格はとても子供っぽい部分もあるが、実は正義感が強い。常に貴之と共に有り、彼の研究の8割を理解している。99年、大学院を卒業後、MG社に入社、社内の研究機関に移った貴之の研究室の正式な職員になる。

桐谷恭一(きりたにきょういち)

 さくらに仕えている万能秘書。冷静沈着で行動は全て完璧。物凄いイケメン。大学を卒業した97年にさくらの父親が経営しているNE社に入社。メキメキと頭角をあらわし、僅か2年で重要ポストに収まる。その後、社長の意向により、社長の娘であるさくらが設立しようとしている組織にサポート役として送り込まれる。  さくらの元で働く様になり、それまでの地位や名誉とは違った何かを得ている事を感じ始め、それを与えてくれたさくらには絶対の忠誠を誓っているとか。
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