■用語集
かえでの父親。有名なお料理研究家で、本をたくさん書いている。とても気さくでやさしく考え方も若い。家族それぞれを尊重する目的で、名前で呼び合う事を提案し、外見上、娘のかえでとは対等に付き合っている。
魔女ガエルの村に診療所を開いている魔女医者。元々、魔女界で医学を学び、人間界で小さな医院をしていたが、患者に正体を見破られ、魔女ガエルになってしまう。すると、今度は自分の体を研究し始め、まだまだ解明の進んでいない魔女ガエルの医学を研究するようになる。それが魔女ガエル村の村長マジョリードの目に留まり、マジョリードに頼み込まれる形で魔女ガエルの村に迎え入れられる。
虹宮北小学校の少し南にある腰北神社に住み着いている白い年老いた猫。噂では100年生きて妖怪になったと言われていて、睨まれると三日後に死んでしまうと恐れられている。猫達の間ではボスと呼ばれているが、餌を与えていた猫好きのイケメンコンビニ店員は大佐と呼んでいて、本人もそれを気に入っているみたいなので、本名は大佐という事になるのだろう。
虹宮で有名なケーキ屋さん。常に行列が出来ている。一個150円のシュークリームは絶品である。このお店にはわかばより一つ年上の男の子が一人居て、わかばと同じ小学校に通っている。
マジョミカがわかばに占い技術を伝授する為に数日間徹夜して作ったテキスト。他の占い魔女に見せると、かなり駆け足でちょっと怪しい内容らしい。わかばはこれを用いて一週間で占い魔女の基礎を身につけたそうです。その後、魔女界で出版されたかはさだかでは無い。
魔女見習いが使用する占い用の水晶玉。上部に直径数センチの穴が開いており、そこに魔法玉を充填し、その魔力を用いて占いを行う。魔法玉を充填した後、心の中で魔女見習い用の呪文と希望を唱えると、その占いの結果が水晶玉の中に映し出される。当然、占いの精度は魔女の行う占いとは比べ物にならないくらいに低い。
魔女界の占いアイテム。投げたコインの落ち方、その表か裏かにより占い結果が決まる。
魔女界の占いアイテム。このマッチでつけた炎の形で占う。また魔力が強い魔女になると、炎の中に相手の運勢を見る事ができる。
魔女界の占いアイテム。でも、マイナーで滅多に使う魔女は居ない。ペーパーを引き出しながら占いたいことを呼び、叫び終わった所でペーパーを切る。その切り口から運勢を占う事ができるらしい。